訪問診療について2020.12.11
お知らせ
●ご通院が大変になった患者様であればどなたでも
足腰が悪くなって通院するのが大変になった、認知症のため通院することが出来なくなった、家族の付き添いで通院していたものの家族の体調不良で通院介助が難しくなったなど、通院が難しい患者様であればいずれも訪問診療の対象となります。他院の専門外来に通院しながらの併診も可能です。
軽症の方から重症の方、末期癌、心不全、呼吸器不全、認知症、褥瘡処置、胃瘻管理、中心静脈栄養、バルンカテーテル、在宅での看取りを希望される方までいずれも診療させていただきます。
当院は豊富な在宅検査機器を常備しており、一般的な血液検査・エコー検査・レントゲン検査など自宅で可能なため、訪問診療当日に検査結果を確認でき迅速な治療が可能です。治療については、ご要望があれば、酸素療法、人工呼吸、シリンジポンプ、輸液ポンプによる経腸栄養、点滴投与を行っています。
●在宅で癌の緩和ケアを希望される患者様
緩和ケア、講習会終了医師がおります。麻薬の飲み薬、坐薬、点滴、持続皮下注いずれも対応可能です。麻薬の持続点滴をしながらの退院も問題ありません。PCA(自己調節鎮痛法:痛みが強いときに患者様自身がボタンを押すことで追加の麻薬が投与されるシステム)も、もちろん利用できます。つらい症状の緩和につとめます。
●認知症の患者様
多くの患者様を診ております。認知症の進行予防、周辺症状に対するお薬の調整をおこないます。
末期の心臓疾患、呼吸器疾患なども受け付けております。詳細はクリニックまでお問い合わせください。