以前よりご要望が多かった大腸内視鏡検査ですが、皆さんに安心して検査を受けて頂ける体制が整いましたのでご案内します。
<大腸内視鏡(カメラ)検査>
☆大腸内視鏡検査を受けた方がいいと思われる症状
◆便潜血検査で異常を指摘された方
◆腹部症状(下痢や便秘を繰り返す、便が細くなった、血便など)のある方
大腸の病気は,大腸癌(近年,日本で増加傾向),大腸ポリープ(大腸癌になることもある),腸炎(感染によるもの,潰瘍性大腸炎,クローン病,その他)、大腸からの出血などがあります。大腸内視鏡検査では、大腸(結腸と直腸)と小腸の一部を観察するために肛門から内視鏡(カメラ)を挿入し、これらの部位に発生したポリープや早期大腸がんを内視鏡的にポリープ切除術(ポリペクトミー)や内視鏡的粘膜切除術(EMR)で切除することができます。
☆検査時間:およそ15分~30分程度(個人差や処置内容により多少違いはあります)
☆当院での大腸内視鏡検査の特徴
◆炭酸ガス送気装置
二酸化炭素(CO2)は非常に水に溶けやすい性質があり、医療現場では様々なところで使用されています。CO2ガスは、空気の100倍近い速さで水分に吸収されるため検査終了後の腹部膨満感や不快感が軽減されます。
この二酸化炭素を内視鏡の送気に用いることで、確実に苦痛を減らせることが出来ます。
※CO2送気装置使用による患者さんへの費用のご負担はありません。
大腸内視鏡検査は、検査前に必ず診察を受けていただきます。
その際に、検査の流れや合併症などについて説明をさせていただき、検査日を予約します。大腸の中を良く観察するためには、便をきれいに出してしまうことが必要ですのでその際、検査食や下剤の処方もおこないます。
検査を希望される方は、まずは当院へご来院ください。
お問い合わせは… 宇都宮内科クリニック(📞 0894-62-7788)まで
お電話ください。