信頼されるクリニックへ
安心・信頼される医療とは、
患者さんとの信頼の上に、はじめて成り立つものと考えています。
当院では、何でもお気軽に相談して頂けるアットホームな雰囲気、
高い専門性からなる正確な診断・治療を心がけております。
■ 当院理念 ■
- 1.なんでも気軽に相談できるクリニック
- 2.安心できる、質の高い医療を提供できるクリニック
- 3.医療を通じて地域に貢献できるクリニック
院長挨拶
当院は患者さんの立場に立った医療を行い、安心・信頼できる「かかりつけ医」を目指し、地域の皆さまの健康をサポートいたします。
当院では、消化器疾患のスクリーニングから近年食生活の欧米化を反映し、急速に増加している高血圧・糖尿病などの生活習慣病の予防、および早期発見など、内科疾患全般に広く対応できるよう努めております。
当院の目標は地域に根ざした医療であり、外来診療の他、通院が困難な患者さんの往診などにも対応いたします。
当院は一般的な血液検査やレントゲン検査、心電図検査に加えて、上部内視鏡(胃カメラ)、下部内視鏡(大腸カメラ)、腹部超音波検査、便潜血検査による消化器疾患の発見に積極的に取り組んでおります。また、細径内視鏡という細い内視鏡を用いて患者負担の軽減に努めております。また、専門性を要する疾患と判断した場合は積極的に近隣の医療機関や大学病院などへ適宜ご紹介いたします。
当院では、患者さんとの信頼関係構築を大切に考え、同時に安心で適切な医療サービスの提供ができるようスタッフ一同日々、努力してまいりますので、宜しくお願いいたします。
院長宇都宮 大貴
院長紹介
- ■ 学位・専門医・資格
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医学博士産業医日本内科学会認定医日本消化器病学会専門医日本消化器内視鏡学会専門医臨床研修指導医認知症サポート医緩和ケア講習会終了医師ICLS研修終了医難病指定医15条指定医
- ■ 所属学会
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日本内科学会日本消化器病学会日本消化器内視鏡学会日本肝臓病学会日本超音波学会日本糖尿病学会
- ■ 受賞暦
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平成30年消化器病学会奨励賞平成30年太田康幸賞
(愛媛大学医学部 消化器・内分泌・代謝内科学講座
最優秀基礎論文賞)
- ■ 出身・履歴
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西予市野村町出身昭和59年愛媛県西予市野村町生まれ平成15年私立愛光高校卒業平成15年関西医科大学医学部入学平成21年関西医科大学医学部卒業平成21年愛媛大学医学部付属病院(臨床研修医)平成22年愛媛県立中央病院(臨床研修医)平成23年愛媛県立中央病院(消化器内科専攻医)平成25年愛媛大学医学部附属病院(消化器内科医員)平成29年愛媛大学医学部附属病院 光学医療診療部 助教平成29年愛媛大学医学部付属病院光学医療診療部
(内視鏡部門)副診療部長平成30年宇都宮内科クリニック 開院
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- 点滴室
- 落ち着いて点滴を受けて頂くために、カーテンで仕切られたゆったりとしたベッドをご用意しました。室内の明るさも調節できるようになっておりますので、リラックスして点滴を受けていただけます。
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- 多目的トイレ
- 車椅子の患者さんにもご利用いただけるよう、バリアフリーの広めのトイレです。また、オムツ替えシート、ベビーチェアも完備しております。
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- 処置室
- こちらで血液検査を行います。全自動血球計算器・生化学自動分析装置を導入しています。院内で測定しますので、検査当日に結果をお知らせできます。
(一部の特殊な血液検査につきましては、外部の検査会社に委託します。)
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- レントゲン室
- 胸部・腹部等の一般撮影診断を行います。デジタル画像ファイリングシステムを導入し、撮影したレントゲン写真をすぐに見ることが出来ます。また、治療経過をデジタル化表示し、以前の画像と比較して見られます。
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- 検査室
- 内視鏡検査はつらい、怖いといったイメージを持っている方が多いと思います。当院では細径の上部内視鏡を用いるなど、様々な工夫を重ね、安全性を確保した上で検査時の苦痛を最小限にし、できるだけ気楽に検査を受けていただけるよう心がけております。検査患者さまの負担が少ない経鼻内視鏡(鼻から入れる内視鏡)もご用意しております。
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- 超音波診断装置
- 疾患のスクリーニングを行っている検査部位。
心臓、肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓、膀胱、前立腺、甲状腺、血管(頸動脈、下肢血管)、関節、皮膚・皮下組織
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- 感染症隔離室
- インフルエンザシーズンにおいて、感染者を隔離し、感染拡大防止に努めます。
一般の方と来院時の通路も分けており、一般の方との接触は全くありませんので、ご安心ください。
※冷暖房、空気清浄機完備しております。
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- 空気清浄機(ジアイーノ)
- 水道水と塩を電気分解することで「次亜塩素酸」を生成。次亜塩素酸は除菌力、ウイルス抑制力、脱臭に優れ、安全性にも配慮した濃度で、院内感染対策や異臭抑制に威力を発揮します。花粉飛散期やインフルエンザシーズンにおいても快適な環境を提供します。
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- 採血検査
- 当院では迅速かつ正確な診断・治療を行うために、必要に応じて院内で採血項目の測定を行っております。血算、肝機能、腎機能、電解質、脂質、血糖、炎症反応などの基本項目は10~20分程度で判明し、当日の結果説明が可能です。※外来混雑している場合はこの限りではありません。
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- 骨密度測定
- 骨粗しょう症は初期には何の症状もありませんので早めに骨量の測定をし、早期発見することが大切です。当院ではレントゲンを用いた骨密度測定を行っています。
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- 呼吸機能検査(肺年齢測定)
- 肺年齢を知ることで、肺への健康意識を高め、定期的な測定で、呼吸器疾患の早期発見、早期治療に役立ちます。
当院では、この検査を「スパイロメーター」という医療機器を使い測定します。
また、スパイロメーターは喘息や肺気腫といった肺疾患の診断・治療にも利用しております。
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- ネブライザー、鼻吸い
- 喉の痛み、声がれ、息が苦しい、痰がからむ、などの症状にネブライザー(管から出る霧のようなものを喉や鼻に吸入します)、鼻汁が多いなどの症状に鼻吸いを行っております。小児や高齢者など自然治癒が難しい方に有効です。喘息発作、副鼻腔炎などの疾患にも利用します。
ホルター心電図/イベントレコーダー 不整脈は胸痛、動悸、息切れなどの原因となりますが、来院した時には症状が改善して、不整脈も消失していることがよくあります。24時間記録するホルター心電図や症状が起こった時に記録するイベントレコーダーを用意して、不整脈の発見に利用しています。
血管年齢検査 血圧脈波検査装置を用いることで、CAVI(心臓足首血管指数)とABI(足関節上腕血圧比)の測定を行い、血管の硬さと下肢動脈の詰まり具合を知ることができます。つまり、血管の硬さを血管年齢で分かりやすくお伝えします。
血管が硬くなると、動脈硬化症による心筋梗塞や脳卒中などの命に関わる病気の原因となることもあります。
血管年齢を知ることで、大事に至る前に、治療・改善することができます。メタボリックシンドロームの方や高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙、肥満などがある方、下肢の冷えやしびれを感じる方は異常を示すことが多いため、血管年齢検査を受けられることをお勧めします。(検査時間は約5分で検査結果は当日お渡しします)
胃カメラ 当院では患者様の苦痛軽減のため、細径(外径わずか5mm)の経鼻内視鏡を用いて胃カメラを行っております。細いカメラのため、反射や違和感がほとんどなくスムーズに検査が行えます。
原則、口からの挿入としておりますが、希望に応じて、鼻からの挿入や鎮静(眠り薬)の使用も可能です。消化器内視鏡専門医が行いますので、これまで口からの挿入で苦しかったといった経験をお持ちの方も当院で初回検査の場合、まずは口からの挿入をお試し頂ければと思います(口からの挿入でも予想以上に楽で、これなら今後も口からの挿入で大丈夫という患者様が多いです)。
カプセル内視鏡検査(小腸・大腸) カプセル内視鏡は薬のカプセルのような形をしたもので、これを口から飲み込むだけで検査が出来ます。カプセルの内部には小型カメラと照明が内蔵されており、無線で小腸・大腸の画像データを送信して外部装置に記録し、その情報をコンピューターで解析します。
当院では小腸用と大腸用のカプセル内視鏡を採用しております。
小腸カプセル内視鏡は胃カメラ・大腸カメラを行っても、原因不明の消化管出血(黒色便、血便、原因不明の貧血、繰り返す便潜血反応陽性)、原因不明の腹痛下痢において保険適応です。
大腸カプセル内視鏡は通常の大腸内視鏡検査の施行が、基礎疾患、痛みや手術後の癒着などで大腸カメラの挿入が困難な方において保険適応です。
※自費でのカプセル内視鏡について
胃カメラ・大腸カメラを行わずに、慢性的な腹痛・下痢の原因を調べるために小腸カプセル内視鏡を最初から行う場合は
自費検査となります。
基礎疾患、大腸カメラの挿入困難な既往などはないが、大腸内視鏡検査が恥ずかしい、怖い、痛そうなどの理由で大腸カメラではなく、大腸カプセル内視鏡を行う場合は自費検査となります。
※保険、自費をつかってのカプセル内視鏡の具体的な費用はクリニックに直接お問い合わせください。
嚥下内視鏡検査 当院では嚥下障害が疑われる方、在宅療養中で胃ろうは嫌でなんとか口から食べたい方のサポートのために嚥下内視鏡検査を行っています。
誤嚥は肺炎の原因となりますので、口から食べれるのか否か(経管栄養や胃ろうは必要か)、どういった食事なら大丈夫か、どのような食べ方なら大丈夫かなどを正確に把握する必要があります。嚥下機能評価研修セミナー終了医師が経鼻内視鏡を用いて嚥下機能の適切な評価を行います。
下記の症状に該当する方は気軽にご相談ください。
□食事中のむせ □食事中の咳払い □痰がのどにからむ、食事後に痰が増える □のどに違和感がある □口腔内が汚い □錠剤が飲みづらい □お茶や汁物を飲まなくなった □食事後に熱が出る □食事量は変わらないのに体重が減る □食事時間が長くなった
認知症検査/神経心理学的検査 当院では認知症サポート医師により認知症の早期診断・治療に取り組んでいます。
日常生活に明らかな支障が出る前の軽度認知障害(MCI)は年間約10%の割合で認知症に進行すると言われております。また、最近ではMCIより更に早期のプレクリニカル期での診断が重要と言われております。早期診断、早期治療により認知症進行をゆるやかにし、今後起こりうる症状を予測することで本人だけでなく家族の介護負担も少なくなります。
当院ではミニメンタルステート検査(MMSE)、長谷川式簡易機能評価スケール(HDS-R)といった基本的な認知症スクリーニング検査以外にも、MCIを早期に診断するのに有用なMoCA-J、難聴などの方でも受けやすい時計描画検査(CDT)、多面的検査としてADAS-J cog、脳機能の個別的検査としてFrontal Assessment Battery(FAB,前頭葉機能評価)、ウェクスラー記憶検査(WMS-R、記憶の詳細な検査)レーヴン色彩マトリックス検査(RCPM, 非言語性検査)など多様な神経心理検査を取り揃えております。
物忘れなどが気になる方は気軽にご相談ください。